ぐうたら母ちゃんの子育て研究

子育てに関する研究をわかりやすく紹介しています。

親になる心構えを「嫌われる勇気」で学ぶ

「親になるのが怖い」「親ってツライ」から解放されよう

 

こんにちは、ぐうたら母ちゃんです!

今日は、「親になる心構え」について考えてみようと思います。

 

赤ちゃんが産まれる前に、親になる覚悟がしっかりできていたという人はそんなに多くないのではないかと思います。

 

私はもう未知の世界すぎて、何を覚悟したらよいのかもわかりませんでした。

 

「親になるのが怖い」

「親になるってどういうことなんだろう」

 

f:id:guutara_kenkyu:20201207124755p:plain

 

そんな気持ちの方も多いはず。

今回は名著「嫌われる勇気」の名言から親になる心構えについて考えてみたいと思います!

 

これを知れば、親になること、親でいることの重荷から少し解放され、子どもと前より冷静に向き合えるようになるかもしれません。

 

親になって染みた「嫌われる勇気」の名言

「嫌われる勇気」とは?

f:id:guutara_kenkyu:20201207125105j:plain

ベストセラーにもなったこの本は、アドラー心理学を対話形式でわかりやすく説いています。自己啓発本として世界中で読み継がれている名著です。

 

本の中では、哲人と青年の対話が進んでいきます。青年のコンプレックスや考えを哲人がじっくりと論破していくストーリー展開は、最後に進むにつれてとても清々しい気持ちになります。

 

親の視点での名言の数々

この本の中では親の視点でもいろいろなことが語られています。いくつか名言を抜き出してみましょう。

 

「子どもが勉強するのかしないのか。本来これは子どもの課題であって、親の課題ではありません」

 

「勉強することは子どもの課題です。そこに対して勉強しなさいと親が命じるのは、他者の課題に対して、いわば土足で踏み込むような行為です」

 

「世の親たちは、ひんぱんに『あなたのためを思って』という言葉を使います。しかし、親たちは明らかに自分の目的――それは世間体や見栄かもしれませんし、支配欲かもしれません――を満たすために動いています」

 

子どもと自分は別の人格である

 

例えば子どもが泣き止まないとき、

「泣き止まないのは私がダメな親だからだ」

と思い、焦って泣き止ませようとしていたことがあります。

 

あるいは、

「周りの人が見ている。恥ずかしいから早く泣き止ませたい」

と思っていることもありました。

 

しかし、本のように親と子どもの課題を分ける「課題の分離」で考えるとどうでしょうか。子どもは子ども自身の事情で泣いています。それは親の課題ではなく、子どもが乗り越えるべきことなのです。

 

そう考えると客観的になり、純粋に子どもが泣いている原因に対してサポートすることができます。

 

宿題をなかなかしない息子

我が家の小学2年生の息子はなかなか宿題に取り掛かりません。放っておくと、夜寝る前ぐらいに本人も焦って泣いてしまうという悪循環。

 

何とか早めにやらせたいと親も焦っていました。

「なんで早くしないの?」と毎日イライラしていたのです。

 

しかし、この本を読んで気づいたことがありました。

私はなぜ怒っているのか?

 →親である自分が安心したいから。

→先生に親としてちゃんとしていると見られたいから。

 

そんな気持ちがあることに気づきました。

 

宿題は私の課題ではなく、息子の課題。

そう思ったら肩の力が抜けました。

 

子どもと自分の人格は別

特に日本だと、子どもの評価が親の評価と思われがちです。

だから、子どもが少しでも人と違うことをすると、

親も肩身が狭い気持ちになります。

 

だから、

「親になるのが怖い」

「親でいることがツライ」

と思って追い込まれてしまうのです。

 

そんな世間の目、自分の目から解放されても良いと思うのです。

自分と子どもは違う人間です。

 

もちろん、子どもには愛情を与え、衣食住に困らないようにしてあげなければいけません。

 

しかし、子育てには向き不向きもあります。愛情や衣食住を与えるのが親でなければいけないわけではありません。公的なサポートを頼るのも一つの手です。家事代行サービスなどを頼ってもいいでしょう。

 

そんなふうに大きな目で子育てをしていける社会だといいなと思います。

そんなことを思わせてくれた一冊でした。

 よかったら「嫌われる勇気」読んでみてくださいね(^^

 

 

「衣類乾燥機」は子育てを助ける家電!

衣類乾燥機で余裕のあるママに♫

 

こんにちは、ぐうたら母ちゃんです!

子育ては周りの人に頼れたら一番だと思うんですが、

なかなかそうもいかないときがありますよね。

 

そんなときに頼りになるのが「家電」!!

だと私は思うんです。

お母さんに時間と余裕を作ってくれる救世主です。

便利な現代に生まれてよかったなあと思いますね。

 

今回は「衣類乾燥機」を紹介します。

個人的にめっっちゃおすすめです。

 

電気かガスか、徹底比較!!

 

天気にも左右されず、いつでもふかふかの洗濯物が仕上がる夢の家電、それが衣類乾燥機。

 

「干す」という手間をなくしてくれるので、私個人としては劇的に時間と気持ちに余裕が生まれました。

 

f:id:guutara_kenkyu:20201117115904p:plain

今回は電気とガスどちらがいいのか徹底比較しますね。

 

ガスの衣類乾燥機

本体価格 ¥5~10万

仕上がり◎

乾燥時間 ◎ (約30~50分)

電気代 △ (1回約60~100円程度)

設置のしやすさ △

ママ楽度 ◎

 

[母ちゃん解説]

ガスの良さは、パワーがあるので仕上がりが早く、ふわっふわになります。楽さを求めるなら断然ガスだと個人的には思います。私もガス乾燥機を使っています。ただ、温風を外に排出させるための工事が必要になるので、設置がむずかしい場合がありそうです。ご自宅の環境で設置できるかどうか確認しなければいけませんね。私は月3000円のリース代+ガス代で毎月5000~6000円ぐらいかかっています。

 

電気の衣類乾燥機

本体価格 ¥4~7万円

仕上がり 〇

乾燥時間 △(約2~3時間)

電気代 △ (1回約50~100円程度)

設置のしやすさ 〇

ママ楽度 〇

 

[母ちゃん解説]

壁との間にある程度のスペースが必要ですが、工事不要で設置はしやすいです。いろんな方の口コミを見ると、仕上がりもなかなか良さそうです!時間はガスに比べるとかかりますね。私は昔、ドラム式洗濯機の乾燥機を使っていたことがあるのですが、乾燥までの時間がもどかしかったのを覚えています。

 

乾燥機を使っているママの声

「子どもが幼稚園に通いはじめて洗濯物が増えてけど、これがあって助かった」

「家事の負担がかなり減って、子どもへのイライラも少し減った気がする」

「子どもとの朝の時間がバタバタしなくなった!」

 

家電のおかげで子どもとの時間が充実

 

電気代などのコストはかかるものの、家電を使うことのメリットは大きいと私は思います。

 

私自身、衣類乾燥機を使いはじめてから、かなり時間と気持ちに余裕が生まれ、子どもにイライラすることが減ったと感じます。

 

子どもが服を汚したら、前は「あーもう、また汚して!」と怒っていましたが、今は「すぐ洗濯して乾かせるからいっか!」と思えます。

 

子どもにとっても、イライラしているお母さんより、機嫌がいいほうがいいのかなと思います。

 

便利なものはどんどん活用して、時間と余裕を作っていきたいですね。

 

 

 

 

赤ちゃんの泣き声に焦るのは自然なこと

赤ちゃんの泣き声がツライ!

こんにちは、ぐうたら母ちゃんです!

 

赤ちゃんの泣き声って、とてもかわいいんですが、親にとってはツライときもありますよね。

f:id:guutara_kenkyu:20201106114411j:plain

 

早く泣き止ませなきゃと焦ったり、なかなか泣き止まないからイライラしたことのある方もたくさんいると思います。

 

今回は赤ちゃんの泣き声に関する研究結果を見つけたのでご紹介しますね(^^

 

初めてお母さんになる人のほうが泣き声にイライラしやすい

社会心理学の研究で、

「出産経験のあるお母さんより、初めてお母さんになる人の方が赤ちゃんが泣く状態を避けたい。また、とまどいやイライラがある」

 

ということがわかりました。

 

●参考文献●

対児感情と赤ちゃんの泣き声に対するイメージの分析をとおして

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssw/53/3/53_KJ00008427008/_article/-char/ja/

 

また、母親よりも父親のほうが赤ちゃんの泣き声に敏感になる

ということもわかっています。

 

よく考えると当然といえば当然の結果なんですが、初めてお母さんになる方がこれを知っているのと知らないのとではまた気持ちが違ってくるかもしれません。

 

「赤ちゃんの泣き声に焦るのは自然なこと」

 

ということですね。

 

ぐうたら母ちゃん、泣き止まない赤ちゃんに焦る

私にとって初めての子育てとなった、現在7歳の息子。

産まれてから一ヵ月間は本っっっ当に泣きっぱなしでした。

 

産後の手伝いにきてくれていた実母からは、

「ミルクが足りてないんじゃない?」とか。

「もっと抱っこして話しかけてあげないと」とか。

とかとかとか…。

いろいろ言われて、私も慣れない赤ちゃんのお世話に加えて

そういう母の言葉でストレスMAX!!でしたねー。

 

赤ちゃんの一ヵ月検診で助産師さんの相談したら、

「飲みすぎで泣いていますね」と。

え?飲みすぎ??足りないのでなく??

 

どうやら泣くたびにミルクが足りないと思って与えていたけど、

本人はもうお腹いっぱいなのにまた与えられて、

お腹が苦しくて泣いていたようなのです。

 

それがわかるサインとしては、

「うんちの回数が多すぎる」だそうです。

まあ、初心者母にはうんちの回数が多いか少ないか見分けるのはむずかしいですが…。

 

こういうときに頼るべきは「プロ」かもなあと思った出来事でした。

 

3人の子育て経験があるからと自信満々でアドバイスしていたうちの母の意見と全くの逆でしたからね…。

 

経験があるからと見えなくなることもあるのですね。

自分も肝に銘じていかなければと思いました。

 

その後も息子は夜泣き、黄昏れ泣きと、チャイルドシートイヤイヤ泣きなど、

本当にあらゆる「泣き」をコンプリートした赤ちゃんでした…。

 

逆に今4歳の娘はあまり泣かない赤ちゃんで、

「赤ちゃんによって全然違うんだな」と思ったのを覚えています。

 

泣き声に焦ってもいい、イライラしてもいい

初めてのお母さんは特に、赤ちゃんが泣いたら焦ってしまうこともあります。それは、何人産んでもあると思います。

 

赤ちゃんもお母さんも十人十色ですから、ときには耐えられない気持ちになるものなんですよね。お母さんは寝不足な場合もあって、気持ちも不安定だったりしますし。

 

そんなとき、決して「私は悪い母親だ」とか思わないでもらいたいです。赤ちゃんが泣いて、焦ったりイライラするのは自然なことだからです。

 

お母さん、毎日大変ですよね。

おつかれさまです!

 

 

 

 

子育てブログはじめます!

はじめまして。ぐうたら母ちゃんです!

このブログでは、子育てに関する研究や情報をわかりやすく、 できるだけ簡単に紹介しています。

 

現在、私は7歳の息子と4歳の娘を育てています(2020年現在)。

初めて“母”となった約7年前、私は絶望しました。

「こんなに子育てって大変なのか…」

 

子どもがかわいいという気持ちはある。

けれど、心と体がついていかない。

 

どんどん追い込まれていく中で、

周りの人の言葉に神経質になったり、

バセドウ病という病気を患ったり。

 

「この生活がいつまで続くの…」

長くて暗いトンネルの中にいるようで、 とにかく毎日限界ギリギリでした…。

 

子どものお世話に追われる生活が少し落ち着いた今、

いろんなニュースが目に入るようになってきました。

 

不思議なことに、大変な時期のニュースだけポッカリ抜け落ちているんですよね。

「え、あの俳優さん亡くなってたの」

「あの女優さん結婚してたの!?」 とか。

 

後から知って調べたら、 赤ちゃんのお世話に明け暮れていた数年の出来事だったんです。 それだけ余裕がなかったということなんですよね。

 

そして、すこーしだけ余裕ができた今。

子どもやお母さんの悲しいニュースがたくさん耳に入ってきます。

 

いろいろと考える中で、 現在の日本ではお母さんと子どもを取り巻く状況はけっこう厳しいということを感じます。 適切な情報とサポートがあれば防げたこともあったのではないかと思うこともあります。

 

何か自分にできることはないのかなと考えていました。

私自身、通りすがりの誰かの優しい言葉やサポートに救われたことがあり、 そういうことがブログでできないかと思ったんです。

 

このブログでは、子育てに関する研究を私が調べて、簡単にわかりやすく紹介しています。 通りすがりのどなたかの心が少しでも軽くなるようなブログにしたいと思っています。

 

すべてのお母さんへ。

毎日がんばっていますね。

おつかれさまです。